株式会社ピーシーエルジャパンは1986年(昭和61年)に、株式会社ビー・エム・エル(BML)が100%出資する病理・細胞診を専門に受託する検査会社として誕生しました。

現在は、首都圏に「PCL JAPAN(川越)」、「PCL東京」、「PCL飯田橋」、「PCL品川」、「PCL大宮」、北海道地域には「PCL札幌」、東北地域には「PCL盛岡」、関西地域には「PCL大阪」、九州地域には「PCL福岡」、「PCL北九州」と、それぞれに拠点を開設し、地域密着型の体制で全国の医療機関からのご依頼にお応えしております。

いまや病理・細胞診専門の検査会社としては、質・量ともにわが国を代表する企業へ成長することができました。これもひとえに日頃から当社をご利用され、ご愛顧くださる皆様のおかげと感謝しております。

病理・細胞診の検査結果は、直接患者様の生命に関わることが多く、他の検体検査に比べ、より高い精度が求められるものと認識しております。そうした認識のもと、当社には数多くの臨床検査技師、細胞検査士がおりますが、ひとりひとりが日夜技術を高める努力をしております。また社団法人日本病理学会認定の数多くの優れた病理専門医や、日本臨床細胞学会認定の細胞診専門医を招聘し、誤りを限りなくゼロに近づけるように全社一丸となって検査精度の向上に取り組んでおります。

精度管理の一層の充実に向け、自動薄切装置や自動塗抹装置等の自動化機器を積極的に導入し、標本作製のスピード化と品質向上を図っております。また検査判定精度向上を目指し、病理検査の複数名でのチェック体制や細胞診での全自動子宮頸癌スクリーニング支援システムの導入等も行っております。こうした取組みの成果として、College of American Pathologists(通称CAP)認定施設の取得をはじめ、種々の認定を取得しております。

委託を受けた検体のひとつひとつには患者様の[生活][人生][命]が込められているのだという意識を常に念頭におき、コンプライアンスの遵守を片時も忘れずに検査業務を遂行していく所存であります。

株式会社ピーシーエルジャパン

代表取締役 会長 近藤 健介
代表取締役 社長 是安 俊之
専務 取締役 東京ラボ所長 大倉 康男