検査部門
最先端システムと経験豊かなスタッフがそろったPCL JAPAN。
ルーチン検査から特殊検査まで、大量の検査を迅速かつ正確に実施しています。
病理組織検査
年間約80万件の検体を取り扱う病理組織検査では、バーコードによるID管理により、全ての処理に関するトレーサビリティを有し、信頼性の向上に努めています。特殊検査においては、現代医療で必要不可欠となってきているコンパニオン診断薬検査なども実施しています。
さらに、専門医の充実、ダブルチェックの実施により、精度の高い病理検査を行っています。




電子顕微鏡検査

電子顕微鏡検査は、透過型電子顕微鏡を用いて組織、細胞の微細構造を観察することで、疾患の原因究明の一助となる重要な検査です。最新鋭、高機能の透過型電子顕微鏡2台を備え、分野ごとの病理専門医による精度の高い検査報告を行っております。
細胞診検査
細胞診検査全体の約70%を占める婦人科材料は、従来のスクリーニング検査では一定の割合で誤陰性の発生が避けられません。そこで当社では婦人科検体は子宮膣部・頸部細胞診自動スクリーニング支援装置をいち早く導入し、熟練した細胞検査士と常勤の細胞診専門医との相乗効果で、精度の高い細胞診検査を実現しています。
また、液状化細胞診(LBC法)により標本作成の標準化を図り、代表的なThinPrep法とSurePath法の両方を採用し、状況に適したLBC法を選択できます。


スクリーニング支援装置
画像認識技術を用いた、高精度な子宮膣部・頸部細胞診自動スクリーニング支援装置です。1次スクリーニングおよび精度管理用途に導入しています。


液状化細胞診(LBC)
専用容器で採取された検体を特殊フィルタでサンプリングし、専用スライドへ塗抹するまでの工程を全自動で行うことで標本作製の標準化を行います。

